ふるさと納税のメリットとデメリットについてご紹介!ふるさと納税をお得に使う方法とは?
ふるさと納税はお得だというイメージがありますが、本当にお得なの?と疑問に感じることもありますよね。
ふるさと納税はもう何年も前から始まっており、今ではすっかり定着しています。
そのため、ふるさと納税について知りたいと思っても「今更聞くのは恥ずかしいな…」と思ってしまう人が多いのではないでしょうか。
そこでここでは、改めてふるさと納税についてお話ししていきたいと思います。
● ふるさと納税のメリットやデメリットについて知りたい
● ふるさと納税は、本当にお得なの?
こんな風に感じている人、必見です!
ふるさと納税のメリットやデメリットの他、ふるさと納税をよりお得に使う方法をご紹介しますので、ふるさと納税について知りたい!という人は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
やしまる
それでは早速、詳しく見ていきましょう。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税というのは、自分が住んでいる自治体以外のところに納税する制度のことをいいます。
やしまる
納税とはいいますが、厳密には寄付という形で納めます。
通常の税金は、住んでいる自治体に納めますよね。
しかしふるさと納税は、極端なことを言えば自分とはまったく関係のない場所や地域にも、寄付をすることが可能なんです。
自治体によっては返礼品がもらえるので、最近では返礼品目当てにふるさと納税を利用する人も増えています。
ふるさと納税は、寄付した金額から2,000円を引いた全額が寄付金控除の対象になるため、普通に税金を払うよりもお得だというイメージがありますね。
ふるさと納税のメリット
ではここで、ふるさと納税のメリットについてご紹介します。
● 寄付金を使う目的を指定できる
● 返礼品がもらえる
● 2,000円を引いた分は全額控除になる
● 好きなタイミングで行える
ふるさと納税のメリットには、これらのことが挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
地域のために貢献できる
ふるさと納税は、自分で寄付をする自治体を選ぶことができます。
生まれ育った場所や、昔住んでいて思い入れのある場所など、自分の好きなところに寄付ができるので、その地域のために貢献できるのは最大のメリットですよね。
ふるさと納税のシステムを使って、地域の発展に貢献していきましょう。
寄付金を使う目的を指定できる
ふるさと納税の中には、寄付をする目的を指定できることもあります。
たとえば、「災害復興のため」「少子化対策のため」など、自分でなんのためにお金を使ってほしいかを決めることができるので、「寄付しても何に使われるか分からないし…」と、寄付に対してあまり良いイメージを持っていない人も利用しやすくなっています。
返礼品がもらえる
最近では、ふるさと納税を利用する最大のメリットに「返礼品」を挙げる人も多いです。
ふるさと納税では、その地域の特産品やテーマパークのチケットなど、様々なものを返礼品として寄付してくれた人にあげていますよね。
お米やお肉などの返礼品がついたものは、大人気です。
返礼品の数には限りがあるため、すぐに無くなってしまうことも。
ただし、近年ふるさと納税の返礼品を巡っては、いくつかのトラブルにも発展しています。
たとえば返礼品が豪華すぎて、ふるさと納税の利用が一部の自治体にかたまってしまうことや、返礼品のお肉が画像と明らかに違っていた、など。
ふるさと納税の返礼品に力を入れている自治体も多いので、魅力的な返礼品があったらぜひふるさと納税を利用してみてはいかがでしょうか。
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✔おすすめのふるさと納税ポータルサイト
2,000円を引いた分は全額控除になる
ふるさと納税とは厳密に言えば「寄付」です。
ふるさと納税以外の寄付の場合、全額が寄付金控除の対象になることはありません。
しかしふるさと納税の場合、2,000円を超えた分は全額が控除の対象になるんです。
最初に全額支払う必要はありますが、後々税金控除、もしくは還付などをしてもらえます。
全額控除というのはふるさと納税だけなので、上手に利用すれば、ふるさと納税はかなりお得といえますね。
好きなタイミングで行える
ふるさと納税は、自分の好きなタイミングで行うことができます。
税金のように支払うタイミングが決まっているわけではないので、財布に余裕のあるときにできるというのも、メリットの1つといえそうです。
ふるさと納税のデメリット
ふるさと納税にはメリットばかりというイメージもありますが、デメリットもあるのできちんと理解しておきましょう。
● 返礼品がない自治体もある
● 一番お得になる寄付の金額が分かりにくい
続いてふるさと納税のデメリットには、これらが挙げられます。
ふるさと納税の控除や還付は、「確定申告」もしくは「ワンストップ特例制度」などの手続きをしないと受けることはできません。
何もしなくてもお金が戻ってくるわけではないので、きちんと覚えておきましょう。
詳細は総務省のふるさと納税ポータルサイトをご覧ください。
また、自治体によっては返礼品がないところがありますし、そもそも一番お得になる寄付の金額が分かりにくいというのもデメリットの1つ。
収入によってお得になる寄付の金額は変わるのですが、その計算が分かりにくくて面倒なので、ふるさと納税をしすぎてしまった、なんて人もいるようです。
ふるさと納税をお得に使う方法
ふるさと納税を更にお得に使うには、ふるさと納税のポータルサイトを経由するのがおすすめ!
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特に「楽天ふるさと納税」では、楽天のポイントも貯まるため普通にふるさと納税を利用するよりもかなりお得になります。
楽天のポイント還元率は元々かなり高いですし、普段から楽天を利用している人なら尚更、お得に利用できるのではないでしょうか。
ふるさと納税のポータルサイトには、
などもあるので、自分で使いやすそうなサイトを選んでみてくださいね!
まとめ
ふるさと納税のメリットやデメリット、お得に使う方法をご紹介しました。
● ただし、手続きをしないと控除は受けられない
● ポータルサイトを経由してふるさと納税を利用すると、よりお得になるのでおすすめ
ふるさと納税を上手に利用して、地域の発展に貢献しつつお得に税金を納めていきましょう!