スマホケースって洗えるの?汚れの落とし方やお手入れ方法とは?
毎日の生活になくてはならない、スマホ。
スマホをそのまま持ち歩いているという人は少なく、みなさん何かしらのケースに入れているように思います。
私は最近スマホでのキャッシュレス決済をメインにしていることからも、ちょっと出掛けるときにはスマホだけしか持たないことも増えました。
免許証と少しのカードを一緒に持ち歩きたいので、私は「手帳型」のスマホケースをいつも愛用しています。
しかしそんなスマホケース、意外と汚れが目立つんですよね…。
スマホケースの汚れを何とかしたい!と思っているのは、きっと私だけではないはず…。
やしまる
ということで、スマホケースの汚れの落とし方について調べてみましたよ!
● スマホケースの汚れは落とせる?
このような疑問のある方、必見です!
それでは早速、詳しく見ていきましょう。
スマホケースが洗えるかは素材によって変わる
スマホケースの汚れが目立つなぁと感じたとき、丸洗いできるのかどうかは気になりますよね。
丸洗いできれば簡単なのに…と思いますが、実際にはどうなのでしょうか。
結論から言ってしまうと、スマホケースが洗えるかどうかは素材によって異なります。
やしまる
プラスチック素材のスマホケースなどは、水洗いしてはダメということはありません。
プラスチックは水に濡れても壊れたりはしないので、洗うことは可能です。
しかし布やレザーなどのスマホケースの場合、洗うことで余計に汚くなってしまうことも…。
スマホケースが洗えるかどうかは、あなたが使っているスマホケースの素材が何なのか?によります。
まずは、自分が使っているスマホケースの素材を確認することから始めましょう。
私は冒頭でも触れたように手帳型のスマホケースを愛用しており、素材は「布」でした。
素材別!スマホケースの汚れの落とし方とお手入れ方法
さて、それではここからは、スマホケースの素材別に汚れの落とし方を紹介していきます。
ここでは、スマホケースに使われることの多い素材として、
- プラスチック(ポリカーボネート、TPU)
- シリコン
- 布
- 革、レザー
おそらくほとんどのスマホケースは、これら4つの素材のいずれかによって作られていると思います。
それぞれの特徴や汚れの落とし方について、見ていきましょう。
<プラスチック>
スマホケースの素材としてもっとも多いのが、プラスチックです。
スマホの表面以外、四隅をカチッとはめ込むタイプのスマホケースは、プラスチックで作られていることが多いですよね。
プラスチックと一言でいってもたくさんあるのですが、スマホケースに使われているプラスチックの場合、大半は「ポリカーボネート」もしくは「TPU」だと思います。
ポリカーボネートもTPUも、どちらも高い耐衝撃性、および耐久性に優れています。
ポリカーボネートに至っては、耐衝撃性はガラスの250倍にもなるのだとか。
落としたりぶつけたりしても、スマホを守ってくれそうですね。
TPUはプラスチックの強度とシリコンの柔軟性を合わせ持っている素材なので、柔らかな手触りが特徴です。
そんなポリカーボネートやTPUといったプラスチック素材のスマホケースですが、これらはアルコールやシンナーといった化学薬品、および日光(紫外線)に弱いといった特徴もあります。
スマホケースの汚れは手垢が圧倒的に多く、アルコール除菌したくなりますが、プラスチックケースの場合アルコールはNG。
プラスチック素材のスマホケースの汚れの落とし方は、【柔らかい布で乾拭きする】です。
やしまる
どうしても汚れが落ちないときは、中性洗剤を染み込ませた布で拭き、さらに乾拭きすることをおすすめします。
<シリコン>
衝撃や熱に強く、柔らかい素材のシリコン。
さわり心地も、なんとなく気持ちいいですよね。
シリコンも、スマホケースに使われる素材としては比較的メジャーですよね。
柔らかくて軽いので、持ち運びも楽々です。
しかしシリコンは粘着性があり、ホコリなどの汚れがつきやすいというデメリットも。
一度シリコンにホコリなどがついてしまうと、こすったり拭いたりしても取れないので、本当に困りますよね。
シリコンの汚れを落とすときは、まずは表面についたホコリなどをガムテープで取りましょう。
やしまる
ホコリが取れると、手垢などによる黒ずみが目立つようになります。
おそらく黒ずみは一部に集中していると思うので、歯ブラシに石鹸をつけて優しく擦りましょう。
そのあと水洗いをして、自然乾燥させればOKです。
水洗いをしたあと、タオルやティッシュなどで拭くとまた汚れてしまうので、必ず自然乾燥させてくださいね。
<布>
手帳型のスマホケースに多い布は、丸洗いをすることはおすすめできません。
メインの素材が布であっても、すべて布とは限らないからです。
また、布が水を吸い込むと完全に乾くまでに時間がかかりますし、生乾きのような嫌な匂いを発する可能性も否定できません。
布のスマホケースの汚れは、洗剤をつけた布で軽く叩くようにして落とします。
そのあと固く絞った布で、洗剤をつけた部分を叩くようにして洗剤を落としましょう。
<革・レザー>
高級感のある革、レザーも、手帳型のスマホケースに多い素材です。
レザーは水に弱いので、必ず乾拭きしてください。
汚れが落ちないからといって水を使ってしまうと、レザーそのものが傷んでしまう可能性があります。
スマホケースの汚れが落ちないときは…
スマホケースの汚れの落とし方を紹介しましたが、どうしても汚れが落ちないこともあると思います。
特に紫外線による色褪せや黄ばみは、落とすことはできません。
素材そのものの傷みも、直すのは難しいですよね。
もしどうしてもスマホケースの汚れが落ちないときには、新しいものに買い換えることも検討してみてください。
やしまる
ケースが変わると気分も変わるので、私はだいたい1年くらいでスマホケースを変えることも多いですよ!
まとめ
スマホケースは洗えるのか、スマホケースの汚れの落とし方についてお話ししました。
● スマホケースの汚れの落とし方は、素材によって変わる
● どうしても落ちないときは、買い換えも検討する
同じスマホケースでも、素材によって汚れのつき方も違えば、汚れの落とし方も変わります。
毎日使うものだからこそ、汚れもつきやすいもの。
こまめに拭くなどして、お気に入りのスマホケースを長く愛用していきましょう!