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お辞儀の正しい角度を知って洗練された挨拶を身に付けよう!

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アラサー女子のやしまるです。アラサーならではの美容・ダイエット方法やママに役立つ「Q&A」の情報もつぶやいてます!是非ゆっくりしていってくださいね。
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ビジネスの場では特に重視される、お辞儀。

1日のうち、お辞儀をしないで過ごすことなどないでしょう。

「仕事をしていないから、大丈夫」なんて思った人もいるかもしれませんが、日常生活においてお辞儀をする機会というのは意外と多いもの。

 

私は今は専業主婦ですが、子供の学校関係で人と会うことは多く、やはりお辞儀は必須だと日々痛感しています。

お辞儀は、小さな子供でもできるといえばできますが、やはりビジネスの場でも使えるような洗練されたお辞儀というのは、きちんと知識がないとできないと思います。

 

ここでは、社会人になってから恥をかかずにすむよう、お辞儀の正しい角度についてお話ししていきましょう。

 

● お辞儀の角度は、何度が正しいの?
● お辞儀をするとき、印象を悪くしないためにはどうすればいい?

 

これらについて、解説していきます。

それでは早速、見ていきましょう。

 

 

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お辞儀の正しい角度は何度?

 

まずは、お辞儀の正しい角度は何度なのか?からお話ししていきます。

その前に知っておいてほしいのは、「お辞儀」にはシチュエーションによって3つの種類がある、ということ。

それぞれのお辞儀によって、角度も変わってくるのです。

 

その3種類のお辞儀とは、こちら。

  • 会釈
  • 敬礼
  • 最敬礼

一般的に「お辞儀」というと、敬礼を指すことが多いと言われていますね。

それぞれのお辞儀について、詳しく説明していきます。

 

 

会釈は、出社時や退社時、また人とすれ違うときなどに行うお辞儀です。

3種類のお辞儀のなかでは、一番軽いイメージですね。

会釈はそこまでかしこまったお辞儀ではないので、角度は【15度】が理想的。

 

 

背筋を伸ばして、上体を15度くらい傾けて行います。

会釈は状況的に「移動中」や「作業中」におこなうことが多いのですが、可能ならば立ち止まって(作業している手を止めて)行いましょう。

目線は、相手の胸から腰あたりに持っていくと、きれいに見えますよ!

 

 

お辞儀と聞いて一番多くイメージするのが、敬礼です。

敬礼は、普通礼と表現されることもあります。

敬礼は目上の人や、ビジネスならば取引先の人など多くの場面で使われることになるお辞儀。

しっかり覚えておきましょう!

敬礼のお辞儀の角度は、30度が理想です。

 

 

会釈のときよりも、しっかりと頭を下げている印象ですね。

目線は、自分の足先より2メートルくらい先にすると、きれいに見えます。

 

 

そしてお辞儀の中でももっともかしこまっているのが、最敬礼です。

日常の場では、最敬礼を必要とするお辞儀はそうそうないのではないでしょうか。

最敬礼は感謝や謝罪の場で使われることが多く、角度は45度になります。

 

45度もお辞儀をすると、深く頭を下げている感じがしますね。

メディアの謝罪会見などでおこなわれている深々としたお辞儀が、まさに最敬礼そのもの。

しっかり頭を下げ、なかなか頭を上げないことで反省を示しているのです。

 

日常生活では最敬礼をする場面というのはほとんどないように思いますが、たとえばビジネスなら、自分のミスで周りに迷惑をかけてしまったときや、もしくは周りに手伝ってもらったときなど、時と場合に応じて最敬礼が必要なときもあるかもしれませんね。

お辞儀には3つの種類があること、それぞれシチュエーションや角度が違うことを覚えておきましょう。

 

お辞儀の種類と角度まとめ

 

種類 角度 シチュエーション
会釈 15度 すれ違うときなど
敬礼 30度 一般的なお辞儀、ビジネスの場や目上の人に対してなど
最敬礼 45度

感謝や謝罪など、かしこまった場面でおこなう

 

 

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注意!印象を悪くしてしまうお辞儀とは

 

お辞儀は、ただ頭を下げれば良いというわけではありません。

たとえ角度が正しくても、相手から見て印象を悪くしてしまうお辞儀もあります。

 

  • 目線を相手からそらさない
  • 常に自分の足元を見ている(頭だけ下がりすぎている)
  • 首だけ曲げている
  • 何度もお辞儀をする

 

 

お辞儀をするとき、顔は常に前を向いている、なんて人がたまにいますよね。

 

 

挨拶は相手の目を見てする、というのは当たり前のことですが、お辞儀をするときは違います。

 

相手と目を合わせたままだと、顔だけ上がっていて、どうにも不恰好になってしまいます。

相手のことを見たままお辞儀をすると、相手の顔色を伺っているようにも見えてしまうため、お辞儀をするときは目線はそらすのが正解です。

 

 

会釈、敬礼、最敬礼はそれぞれ角度が異なるため、自分の目線も変わるのが普通です。

しかし、どのお辞儀であっても常に足元を見てしまっていませんか?

角度は正しくても、これでは頭だけ下がりすぎてしまいます。

お辞儀は、どのお辞儀であっても「頭から腰までが一直線」であることが理想。

 

一直線を意識すれば、自然と目線も変わっていくことでしょう。

 

 

腰から曲げずに、首だけ曲げてお辞儀をするのは、論外です。

お辞儀は「腰から」曲げるものなので、しっかり頭に入れておきましょう。

 

 

時々、何度も何度もお辞儀をする人がいますが、見ていて気持ちのいいものではありません。

何度もお辞儀をすると、相手に焦っている印象を与えてしまいます。

 

 

お辞儀のときの手の位置は?

 

お辞儀をするときの角度がわかったら、手の位置も意識してみましょう。

手は、男性は体の横にまっすぐ下ろし、女性はおへその下あたりで軽く重ねるとgood。

 

女性が手を重ねるときは、左手を上にするようにします。

これは、昔、武士が刀を持つ右手を左手で押さえることで、「刀を抜くつもりがない=敵意がない」と言われていたことに由来するのだとか。

今ではそこまで意識して見る人は少ないかもしれませんが、高齢者などは気にする方もいらっしゃいますので、知っておいて損はないでしょう。

 

 

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お辞儀のときのスピードは?

 

お辞儀のときのスピードは、【ファストイン・スローアウト】が基本。

どういうことかというと、頭を下げるときは早めに、頭を上げるときはゆっくりということです。

頭を「1」で下げ、「2、3」でゆっくり上げるようにすると、所作が美しく見えますよ!

 

 

まとめ

 

今日のまとめ
● お辞儀には3種類ある
● 会釈は15度、敬礼は30度、最敬礼は45度が理想的
● お辞儀は、頭から腰までが一直線になるように意識する

 

たかがお辞儀ですが、されどお辞儀。

ビジネスの場では、お辞儀1つでその人の印象が左右されるといっても過言ではありません。

しっかり正しいお辞儀を知り、洗練された挨拶を身につけていきましょう!

 

 

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