【犬のしつけ方】散歩での引っ張り癖を治す方法とは?

犬のしつけ方、散歩での引っ張り癖を治す方法についてご紹介します。
愛犬との散歩の時間は、とても楽しいですよね。
飼い主の隣を愛犬が歩いているのを見るのは、とても微笑ましいもの。しかし時々、飼い主が犬の散歩をしているはずなのに、犬に引っ張られていて「犬に散歩をさせられている」ように見えることってありませんか?
我が家では犬は飼っていないのですが、最近近所の人が犬を飼い始めて、まさに「散歩させられている」状態…。
散歩での犬の引っ張り癖に悩んでいるようです。
おそらく同じように悩んでいる人は多いと思うので、散歩での犬の引っ張り癖について調べてみることにしました!
● どうしたら引っ張り癖を治せるの?
これらについて、調べてみましたよ~。
それでは早速、見ていきましょう。
犬が散歩で引っ張るのはなぜ?
そもそも、散歩のときに犬が飼い主を引っ張ってしまうのはなぜなのでしょうか。
すべての犬が、飼い主を引っ張ってしまうわけではありませんよね。
調べてみたところ、犬が散歩のときに引っ張ってしまう理由には、以下の3つが考えられるようです。
- 好奇心旺盛な性格
- リードの距離
- 対向反射
1つずつ、詳しく見ていきましょう。
〈好奇心旺盛な性格〉
まず1つ目は、犬の性格によるものです。
ヒトにも様々な性格があるように、犬にもそれぞれ性格があるもの。
そのうち、好奇心が旺盛な子は飼い主の指示よりも自分の好奇心が勝ってしまい、結果として引っ張り癖がついてしまうのです。
いつもと違う所へ行く、いつもと雰囲気が違う所へ行くと、つい「早く行きたい!」と気持ちが先走ってしまいます。
これは、遊びに出掛けたときの子供と同じですね。
また、散歩に行くのが嬉しくて興奮してしまい、外へ出た途端に飼い主を引っ張るようにして走り出してしまう犬もいます。
〈リードの距離〉
2つ目の理由は、リードの距離が定まっていないということ。
犬の散歩をするときのリードの長さは、長すぎても短すぎてもよくありません。
犬は、普段から飼い主との距離を確認しながら歩いています。
リードが長くて飼い主との距離があきすぎてしまうと、犬は距離感がつかめずに混乱してしまったり、「自由に動いていい場所」だと勘違いしてしまうことも…。
また、リードが短すぎるとお互いに引っ張りあっているのと同じなので、引っ張られる苦痛から逃れるため、より犬が引っ張るという悪循環に陥ってしまいます。散歩のときの犬との距離は、1mくらいが理想です。
〈対向反射〉
そして3つ目は、犬の習性の1つでもある対向反射によるもの。
犬は、首や腰に圧力を感じると、同じ力で対抗してきます。
対向反射によって犬が引っ張るときは、必ず飼い主が犬を引っ張っている状態である、ということ。
犬が引っ張らないようにとリードを短く持ち、常に犬を引っ張って自由に動けない状態にしていませんか?
飼い主が犬を引っ張ると、犬は余計に引っ張るようになってしまいます。
犬の散歩での引っ張り癖を治すには
では、犬の散歩のときの引っ張り癖を治すには、どうすれば良いのでしょうか。
できることなら、犬には自分の隣を歩いてほしいですし、楽しく散歩をしたいですよね。
散歩での犬の引っ張り癖を治すには、やはり犬に「引っ張ってはいけない」ということを根気よく教えていく以外に方法はありません。
具体的な方法は、こちらです。
〈犬が引っ張ったら、その都度止まる〉
散歩のときに犬が引っ張ったら、その都度止まりましょう。
犬に引っ張られるままについていってはいけません。
犬に引っ張られる散歩を続けてしまうと、犬は「自分の好きな方へ行ってもいい」と思い込んでしまうからです。
おそらく、すでに犬は散歩は自分の好きなところへ行けると思い込んでいるので、「そうではない」ことを教えなくてはなりません。
そのためにも、犬が引っ張ったら止まり、その都度散歩を中断しましょう。
このときリードを強く引っ張ったりはせず、ただ立ち止まるだけでOKです。犬は飼い主がついてこないことを不思議に感じるでしょうが、飼い主がついてこないと仕方なく一旦あきらめて引っ張るのをやめるはずです。
引っ張るのをやめたらまた散歩を再開し、引っ張ったら止まる、をひたすら繰り返していきましょう。最初のうちは、1歩進むごとに止まることになるかもしれません。
それでも根気よく「引っ張ると散歩ができない」ことを教えていくことが大切です。
〈主導権は飼い主にあることを教える〉
散歩の主導権は自分にある、と思い込んでいる犬もいます。
普段自由に行きたい方へ行っている、犬が引っ張って飼い主がついていくような散歩をしていると、次第に犬は「自分が飼い主を散歩している」と主導権が飼い主ではなく自分にあると思い込んでしまうことも。
主導権は飼い主にあるということを教えるには、以下の方法がおすすめです。
● 散歩の時間をバラバラにする
そうすることで、犬は「自分ではなく飼い主に主導権がある」ことを次第に理解していくはずです。
散歩の時間をバラバラにすることも、「自分の好きなときに散歩に行くのではなく、散歩に連れていってもらっている」ことを理解させるためにはgood。
犬はかしこい動物なので、飼い主が根気よく教えていけば、必ず理解することができるはずです。
犬をしつけるときの注意点
最後に、犬をしつけるときの注意点をまとめておきます。
犬のしつけの基本は、「できたらご褒美、できなかったら罰」を与えること。
ここでのご褒美は、褒める、頭を撫でる、おやつをあげる、など。
罰は、散歩に行かない(立ち止まって進まない)、好きな方へ進めない(方向転換する)こと。
罰というと叩いたりしかったりすることを想像してしまいますが、大声で叱る、手を上げるのは絶対にNGです。
これでは飼い主と犬の信頼関係も崩れてしまうので、今回のケースでの罰は、犬のしたいこと、すなわち散歩をやめることにとどめておきましょう。
また、常にご褒美としておやつを与えてしまうと、犬の健康を害する恐れもありますので、ご褒美としてのおやつは徐々に減らしていくようにしてくださいね。
まとめ
散歩での犬の引っ張り癖を治す方法について、お話ししました。
● 引っ張り癖を治すには、引っ張ったら止まる、方向を変えるなど根気よく教えていく必要がある
● しつけではおやつの与えすぎ、罰の与え方に注意する
犬の引っ張り癖を治すのは大変ですが、根気よく続けていきましょう。
犬のしつけでは、何よりも飼い主の根気が重要なので、諦めないで続けていってくださいね!