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生理中に下痢になるのって病気が原因?正しい治療・予防方法とは?

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アラサー女子のやしまるです。アラサーならではの美容・ダイエット方法やママに役立つ「Q&A」の情報もつぶやいてます!是非ゆっくりしていってくださいね。
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女性にとって、毎月一度の生理が憂鬱だという人も多いのではないでしょうか。

正直なところ面倒くさいし、何より身体的・精神的に様々な不調が出ることも多いので、「生理なんてなければいいのに」なんて思うことも。

一言で「生理痛」とまとめられてしまう症状には様々なものがありますが、ここでは「生理痛の下痢」にフォーカスを当ててみましょう。

生理前はどちらかというと便秘気味なのに、生理が始まると下痢になるのはなぜなのでしょうか。

生理のたびに下痢になってしまうと、何か別の病気なのでは…と不安になりますよね。

● 生理中に下痢になるのは病気なの?
● 生理中に下痢になる理由は?
● 生理中に下痢になったら、どうすればいいの?

これらについて、お話していきましょう。
それでは早速、見ていきましょう。

 

 

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生理中に下痢になるのは病気?

生理中に下痢になると、「もしかして病気なのでは…」と不安になりますよね。

しかし、安心してください。

生理中に下痢になることそのものには、重大な病気が隠されているという可能性はほとんどありません。

そのうえ、生理中の下痢は実は多くの人が経験しているもの。

私は日頃からかなり頑固な便秘なのですが、生理中はスムーズに排便することができます。

最近は体質改善によって便秘もやや改善してきたので、生理中の排便はゆるくなってしまいました。

かろうじて下痢ではないものの、普段と比べたら緩くなっているのは確かですからね~。

普段からスムーズに排便できている人なら、下痢になってしまうのも無理はないでしょう。

実際、20代以降の女性の7割近い人が、生理中に下痢になることがある、というデータもあります。

生理中に下痢になることは決して珍しいものではないということは、お分かりいただけましたか?

重大な病気ではないものの、もしも下痢がひどくて日常生活に支障をきたすレベルであるのなら、【月経困難症】という病気である可能性はあります。

他の症状も含め、生理痛がひどいというのなら、一度婦人科を受診することもおすすめです。

 

 

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生理中に下痢になる理由とは

多くの女性が一度は経験したことがあると言っても過言ではない、生理中の下痢。

なぜ生理中に下痢になってしまうのでしょうか。

その原因には、「ホルモン量の変化」が挙げられます。

私たち女性は、女性ホルモンの分泌によって一定のサイクルというものがあり、それによって排卵や生理が起こっています。

排卵の前後は、これから妊娠に備えようという時期。

1ヶ月のうちで、唯一妊娠することのできるタイミングですから、身体は妊娠に向けて様々な準備を始めているのです。

そのため黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が盛んになり、子宮の収縮を抑制したり、水分を溜め込むようになるのもそのため。

子宮の収縮を抑制するという働きは、実は腸の収縮(ぜんどう運動)も抑制してしまうため、排卵前後は便秘になりやすいのです。

排卵のあと生理が始まると、プロゲステロンの分泌量は一旦おさまりますが、今度は子宮の収縮を促すプロスタグランジンが分泌されます。

プロスタグランジンによって子宮が収縮することで子宮内膜が剥がれ落ちる(=生理)わけですが、このとき腸も異常に収縮してしまうことも。

これによって、生理中に下痢になってしまうのです。

さらに、生理中に下痢になる原因には、ストレスも忘れてはなりません。

生理中は、何かと億劫で憂鬱な気分になりますよね?

もちろん個人差はあると思いますが、生理が来て嬉しい!生理が来る日が待ち遠しいという人はいないのではないでしょうか。

私も、生理が来ないのは困るけれども、特に問題がないのなら生理なんてなければいいのに…と常々感じていますし。

生理痛がひどい人だと、尚更でしょう。

そういう生理中のストレスによって腸の動きが過敏になってしまい、下痢を招いている可能性も否定はできません。

 

 

生理中に下痢になったらどうする?治療法は?

生理中に下痢になるのは珍しいものではないとはいえ、生理中に下痢になったらどうすれば良いのでしょうか。

下痢は本当に困るものなので、特に移動中などに下痢になったら…と思うと不安でたまりませんよね。

そんなときは、水なしでも飲める下痢止めを持ち歩いておくとgood。

もしものときのお守り代わりに持っていると、それだけで安心することができますよ。

また、生理中の下痢はプロスタグランジンの過剰分泌によるものなので、プロスタグランジンの分泌を抑制する鎮痛剤(生理痛のための鎮痛剤)を服用するのもおすすめです。

下痢以外に腹痛などの生理痛の症状があるときには、無理をせずに鎮痛剤を服用することも検討しましょう。

今は市販でも「生理痛専用の鎮痛剤」が売られていますので、できるだけ生理痛専用の鎮痛剤を選んでみてください。

 

 

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生理中に下痢になるのを予防する方法

生理中に下痢になるのは、できることなら未然に防ぎたいもの。

生理中の下痢は、いわば生理痛の一種でもあるので、生理痛を和らげるための対策をしていきましょう。

下痢という症状にフォーカスを当てるのなら、

  • 身体をあたためる
  • 下痢を起こしやすい食品を避ける

という方法があります。

冷えは生理痛を悪化させるともいわれていますから、日頃から特に下半身は冷やさないように気を付けましょう。
使い捨てカイロを使う、靴下を履くなどの対策の他、夏でもシャワーではなく湯船に浸かるなどもおすすめです。

また、下痢を起こしやすい食品を知っておき、それを避けることも必要。

腸内に水分を溜め込む性質のある、糖類や甘味剤、消化器に刺激を与える辛いもの、コーヒー、冷たいものなどは避けましょう。

食べすぎや早食いも消化器に負担をかけますから、食事は「ゆっくりよく噛む」ことを意識するといいですね。

 

 

まとめ

生理中に下痢になる原因や治療法、予防方法についてお話しました。

今日のまとめ
● 生理中の下痢は、ホルモン量の変化によるもので、多くの人が経験している
● 身体をあたためたり、下痢を起こしやすい食品を避けることで予防できる
● ストレスも下痢の原因になるので、ストレスを溜めないようにすることも大切

女性にとって生理は、閉経するまで毎月付き合っていかなくてはならないもの。

できるだけ快適に過ごせるよう、下痢になる原因や仕組みをしっかりと理解し、下痢になるのを防いでいきましょう!

 

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